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「著作財産権」
「著作財産権」

著作物から派生する「財産的利益」を保護する権利。
人権を擁護する著作人格権が主にヨーロッパ的な発想から生まれたのに対し、著作財産権はアメリカ的な自由競争社会のルールとしての性格が濃い権利です。
日本で言う「著作権」はこちらのこと。

複製権(コピーライト)
口述権、展示権
上演権、演奏権、放送権、有線放送権(Webサイト)
上映権、領布権
貸与権
翻訳権、翻案権
編曲権、変形権、脚色権
二次著作物利用件
公衆送信権

複製権(コピーライト)
いわゆる”著作権”と皆さんが言うとき、まず思い浮かべるのがこれだと思います。
書いて字のごとく、著作物を複製する権利。写真を雑誌に載せたり、イラストをTシャツにプリントして販売したりする場合も”複製”とみなされます。
スキャンした雑誌画像等をインターネットのサーバーにアップロードすることも複製とみなされます。

公衆送信権
通信手段を介して著作物を公衆へ送信する権利。
インターネットでの公開もこれにあたります。公衆が著作物をダウンロードできるような状態にしておく(つまりホームページで使用する)ことは、自動送信とみなされ、著作者に無断で行うと罰せられます。

上演権、演奏権、放送権、有線放送権
演劇、音楽等を上映、上演、演奏したり、それを放送する権利。
近年はパソコンのモニター上に映す行為も含まれるようになりました。また、インターネットによる公開は有線放送とみなされる場合があります。

上映権、領布権
上映権は映画等を上映する権利。
りょうふ権は映画フィルム等を配布する権利。

#非営利での上演、上映は自由に行えます。
その場合、どのような理由であっても、金銭のやりとりがあってはいけません。上映会場使用料金を集めたり、出演者にギャラを払ってもなりません。
小野昌延著「知的所有権 Q&A 100のポイント」(株式会社有斐閣)のp146に事例の新聞記事が掲載されています。

譲渡権
他者に著作物を譲渡する権利。

貸与権
著作物を貸し与える権利。

翻訳権、翻案権
翻訳はご存じの通り、英訳したり和訳したりすること。
翻案は、小説を映画化したり、漫画をドラマ化したりすること。

口述権、展示権
口述は詩の朗読等。展示は絵画等の展示。

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