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A.I.、千と千尋の神隠しジュラシックパーク3赤影蝶の舌ドリヴンファイナルファンタジーブリジット・ジョーンズの日記エド・ゲイントゥームレイダー陰陽師ドラキュリアクイーン・コングキャッツ&ドックス、ワイルドスピード、エボリューションソードフィッシュハリー・ポッターと賢者の石ゴジラ モスラ キングギドラ大怪獣総進撃、スパイキッズ
A.I.
植物人間状態で回復を絶望視される子供を持った夫婦が、最先端の技術で作られた子供ロボットを養子にむかえる。ところが、回復しないはずの実の子供が奇跡的に目覚めて・・・。
cover 観る前に思っていたのは、メトロポリスみたいなSF。んで、観ながら思ったのは、ああピノキオなのねと。しかーし、最後の展開にはちょっとびっくり。後でキューブリックがやりたがっていたと聞いて、納得。キューブリックしてますよねぇ。
主演のハーレイ君は、私はシックスセンス以来ですが、あいかわらず卑怯なくらいの可愛らしさ。あのタレ目で見上げるのは反則。
んーでも全体になんか薄味だったような。上品に創りすぎた?ドタバタもあった方が良かったかもなぁ。
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スティーブン・スピルバーグ監督
ハーレイ・ジョエル・オスメント
千と千尋の神隠し
小学生の千尋の一家は引っ越しの途中、奇妙な施設に迷い込んでしまう。そこは八百万の神々の湯場だった。神様の料理を食べてしまった両親は豚に変えられてしまい、千尋はその奇妙な世界で働くこととなるが・・・。
cover
凄い!宮崎監督の原作脚本ということですが、いったい彼の頭の中には何がつまってるんでしょう?なんという豊かなイマジネーションの世界。
しかも、これ以上無いほどの非日常の奇妙な空間の中で、観ている我々はいつしか懐かしいほどの日常を感じさせられてしまっている!これですよこれ。
あいかわらず動きもいいですよねぇ。無理して手塚っぽい動きを演出している某メトロポリスとは比べるべくもありません。
同じジブリの中畑監督に比べて、宮崎監督作品は人や物に対する愛情が素直に表現されているようで、それも好きです。

さて、出てくる神様達に目を向けてみると、見たことのある顔も。ナマハゲはすぐに分かるとして、白い四角い顔に一つ目で逆算角形の口・・・あれは岡野玲子さんの漫画「蔭陽師」10巻の表紙にもなった安摩の舞の「雀」ですね。
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宮崎駿監督
ジュラシックパーク3
発掘研究の資金不足のアラン・グラント博士の元に、金持ちの夫婦が恐竜のいる島の見物のガイドをもちかける。だが、それは島で行方不明になった息子を探すための夫婦の罠だった。不本意にも島に上陸してしまったアラン・グラント博士は、またも恐竜に追われるはめに・・・。
cover ん〜さすがにCGの恐竜は見飽きたかな?(^^;
内容的には”映画”というより、テーマパークのアトラクションを長くしたやつって感じです。アトラクションとして観客を楽しませることに徹底的に割りきったっと言えば、それはそれで立派かな?でも、遊園地のお化け屋敷と一緒で、ワーキャー楽しんだ後は何も残りません。(ガメラ3だと、観終わって映画館の外に出てもしばらく頭上にギャオスが飛来しそうな錯覚にとらわれたものでしたが。やはり怪獣映画は邦画が一番?)
わたし的には恐竜の見せ方も”1”の方が好きですねぇ。新顔のスピノザウルスくんにもあんまり心が動かなかったっす。

#最後に空を飛んでいく翼竜の群は、なぜかG3のエンディングのギャオスを思い出してしまいました。
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中田秀夫監督
高野舞
中谷美紀

赤影
かつて無敵の鋼を手にした一族の子孫、忍者の里「影の一族」。その若手忍者の赤影は、任務の中で愛する仲間を失ってしまう・・・。

てっきりシリアスな忍者アクションかと思っていたら、お笑いアクション物でした。(^^;
まあ、ギャグはそこそこ笑えたのでそれはいいとして・・・でもなぁ。なんか邦画にありがちな中途半端さがなぁ。
最初の赤影登場の時のホテイさんとの絡みって、なんの意味があるんでしょ?めっちゃ印象付けられたホテイさん扮する侍は結局その時だけの登場で、なんの布石にもなってないし。ただ赤影が正義感はあるけどそれほど強くもなく、ちょっとおちゃらけているのを見せただけ?だったらあんなに盛りあげなくても、サラっと見せてくれればオッケーなんでは。
エンディングがまたダラダラ長い!説明的な後日談はもちろん、そこでダラダラ感動を盛りあげようってのは逆にマイナス。サクっと終わってくれないと、感動も興奮も逆にどんどん冷めていっちゃいますよ。

でも、安藤さんは、達者ですねぇ。バトロア、サトラレ、そして赤影と、演じ分けの巧みさには驚かされます。そりゃみんな使いたがるわなぁ。愛ちゃんも頑張ろう!

ところで、私は原作の往年のTV版「仮面の忍者 赤影」を知っているんですけど、まったくと言っていいほど無関係な設定ですね。だいたい、赤影が仮面を被ってないし!(笑)
TV版の赤影は超人的に強くって頼りになる存在。ちなみに青影は子供だし、白影は赤影の部下です。
ところどころ原作を意識してるのは、青影の「だいじょーぶ」という台詞と、白影が一瞬
だけ凧に乗っていた部分だけですかね。
あ、あと怪獣が出てこないのが違う!(笑)

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中野裕之監督
安藤政信
奥菜恵
蝶の舌
老教師グレゴリオと少年モンチョの心暖まる小さな関係が、社会のイデオロギーの変動で引き裂かれてゆく・・・。

戦争の勃発による民族主義支配の台頭で、共産主義者達は”アカ”として拘束されてゆきます。自分達も”アカ”だと思われる(知られる)ことを恐れる人々は、彼らに石を投げ罵声を浴びせることで自らの身を守ろうとします。共和党員だった老教師が連行される後を、母親にうながされて石を投げ罵倒する少年。あの年代を超えた友情は死んでしまったのか・・・。
しかし少年は、罵声の中に「蝶の舌」という言葉を叫びました。その言葉は、彼らの友情と親しみの象徴であります。少年の真の心は老教師に伝わったことでしょう。

っと、ここで泣くところなわけですが(実際、女性客の数人は涙していました)、私は泣けませんでした。これを観た時は、モラトリアムな感情に支配されていたときでしたから。もったいないことをしたと思います。映画観る時は自分の精神状態も考えなきゃ・・・か。
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ホセ・ルイス・クエルダ監督
フェルナンド・F・ゴメス
マヌエル・ロサノ
ドリヴン
新人レーサーのジミーと、チャンピオンのボーがトップの座を賭けて争う。ジミーをサポートするために、元一級レーサーのジョーが呼び戻されるが・・・。

まあ、レーサーってカッコイイですね。そのレーサー達のカッコ良さを思う存分見せてくれます。なんか本当のカーレース戦を世界中周って観ているような気分に。
さらに夜の公道をレースマシンでカーチェイスするシーンは圧巻。気持ち良さ爆裂!

そしてスタローンが渋いんですわ。なんかベルガーを思い出したな。彼がノッテくる最後のレースは手に汗握ります。レースの世界っていうのは、もはや数少ない男の世界ですね。

話題になったCG処理シーンは、もう別に驚きもしません。これくらいやるでしょって感じ。もうCGで客を呼ぶのは、よっぽど斬新なものでないとダメですね。まあ、それだけCG処理が映画という媒体に空気のように浸透してきたってことなんでしょうが。
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レニー・ハーリン監督
シルベスタ・スターローン
ファイナルファンタジー
全編フルCGアニメーションの先駆的作品。
巨大隕石から出てきたファントムと呼ばれる異生物に、地球は壊滅的侵略を受けていた。科学者のシド博士とアキは、ファントムの正体を生命のエネルギーとして捉え、相対するエネルギーを与えることで対消滅できうると提唱していた。しかし、軍の一部は宇宙から地球ごと破壊するという策を強行しようと画策し・・・。

cover 観る前は、最先端CG技術の発表会みたいなもんだろうと思って、内容にはまったく期待していませんでした。ところがどうして、ストーリー的にもちゃんと映画として楽しめる内容になっていて、わりと満足できました。後半は「エイリアン」で確立されたSFパニック物の定石をなぞっていて気持ちよし。SFとしてのアイディアもなかなか面白いです。

CGの水準は、ほぼ私が想像した通りで、動きのあるシーンでは人間の役者と見紛うほどの出来ですが、動きが少ないシーンはちょっとCGっぽさが見えてしまいます。ともあれ、今現在でこれほどの表現が出来るのならば、数年後には本当に人間の役者と見分けがつかなくなるかも。
役者(?)も魅力的で、主演(というのか?)の「アキ」が私好み。(^^

ところでこの映画の核となっている「ガイア説」は、地球を一つの生命体として扱う仮説なんですが、これは実際に過去に提唱されたことのある学説なんです。みんさんも聞いたことがあるのではないでしょうか。
しかしこの仮説、生物学者にはほぼ相手にされなかったようです。生命の最も基本的な必要条件である「自己複製」を地球はできないですからね。まあその辺はあくまでSFってことで。
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坂口博信監督
オフィシャルサイト
ブリジット・ジョーンズの日記
適齢期をこえて独り身の寂しさに悩むキャリアウーマンのブリジット。パーティーで出会ったちょと朴念仁の弁護士のマークと、プレイボーイ風の上司ダニエルの間で恋に惑う。彼女は一度はダニエルになびくが・・・。
cover
笑えた笑えた。(^^
主人公はけして凄い美人じゃないんだけれどチャーミングで愛敬があるのが女性向け映画の定番なのかな。私はそいうのも好きなんです。絶世の美人もいいけれど、等身大の女性の姿ってなんかほっとして観てられますよね。
そういう一生懸命なブリジットの姿がまた笑いを膨らますんですよね。青いスープには爆笑。

実は好きあっている者同士のすれ違いの数々・・・このやきもき感が女性読者をひきつけるんでしょうね(原作は小説)。よくよく観ると、よくある恋愛物のパターンなんですが、巧みなエピソードの積み重ねで、飽きさせず観せてくれまます。男性にもお薦め。

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シャロン・マグワイア監督
レニー・ゼルウィンガー
オフィシャルサイト
エド・ゲイン
厳格なキリスト教徒の母親に異常なまでに厳しく育てられたエドは、母親の死をきっかけに人格を崩壊させていった。やがて彼の前に母親の幻が現れるようになり・・・。

「サイコ」や「羊達の沈黙」の元になった話だそうです。特に「サイコ」の実話版って感じですね。本作で見られる主人公とその母親との屈折した関係が、ある意味「サイコ」でのそれの謎解きみたいに思えました。
この手のスリラー物としてはオーソドックスというか、とくに派手な部分は無く、淡々と主人公の姿を描写していきます。日常の描写をふんだんに描いてあって、そのあたりが実話っぽい恐さをかもしだしているかも。
でも・・・私はあまり恐くなかったかな?こういうのに麻痺しちゃってるのでしょうか。だとしたら、そっちの方が恐いな。(^^;

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チャック・パレロ監督
スティーブ・レイノルズバック
トゥームレイダー
危険と冒険を愛する女性ララ・クロフトは、亡き父の残した謎の時計を発見する。それは古代に秘められた大いなる力と関係していた。時計の示す、惑星直列の刻限を前に、ララの元に謎の組織の魔の手がおよぶが・・・。
cover
カッコイイ女性大好き!強い女性激萌え!・・・の私は大満足でした。(^^
とにかくララがカッコよろしい。私は原作のゲームをやったことがないんですが、この映画でキャラ萌えしまくりです。主演のアンジェリーナ・ジョリーは美人な上に表情も良いです。
まあ、ジェットコースター映画なわけですが、めくるめくアクションの中、ララをとりまく個性的で粋なキャラのちりばめ方が絶妙で楽しめます。お馬鹿なまでに冷静沈着な執事と、ララの片腕の電脳オタクが良い味出してます。
アクションシーン自体も、バラエティに富んでいて、アイディアいっぱいでよろしいかと。(巨大な天宙機?での場面は、なんかルパンのカリオストロの城を思い出しました。)
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サイモン・ウエスト監督
アンジェリーナ・ジョリー
陰陽師
友人博雅に頼まれた清明は、帝の御世継ぎにかけられた呪を祓う。しかしその呪は、清明をライバルとみなす道尊のものだった・・・。

私は岡崎玲子さんの劇画版「陰陽師」の超大ファン。愛ちゃんに1〜8巻までをプレゼントしたほどです。映画版も原作は劇画と同じ夢枕獏さんということで、わりと期待していたんです。
・・・が、ちょっとこれは残念。主演の野村萬斎さんは狂言の方ということで、さすがに立ちまわりは優雅だったのですが・・・細かいことを言うようですが、歯を見せて笑ってはいけない!平安時代のあの階級の人々が、人前で歯を見せて笑うなんて!そんなのダメなのぉ〜!なんのためにいつも扇子を持ち歩いているんだか。あと、清明がニヤニヤしすぎ!あれじゃただの嫌なヤツじゃないすかぁ。
・・・っと思うのは、岡崎版清明にキャラ萌えしている私だけなのかもしれませんが。

肝心のお話の方も、どうかなぁって感じ。
最初にいきなり陰陽師について説明しだしちゃうのはどうなんでしょう?これだけの陰陽師ブームの中、多くの観客にはあえて説明の必要は無いですし、映画は「そいうもんなんだ」って割りきって世界観を押しつけてくれた方が潔くていいんじゃないでしょうか。親切すぎて、なんだか安っぽく感じてしまいました。
ストーリーも今一つ盛りあがらないんですよねぇ。なんか話が小さいというかなんというか。菅原道真公の鬼が出てこないのも寂しいなぁ。
んーやっぱり私は劇画版のイメージを引きずっているのかなぁ。

さて、映画はお馴染みの清明と道尊の争いを描いているのですが、史実(?)では清明は一度道尊に負けて殺されているんですよね。それも女性がらみの策略にはまって(情けない?)。それを清明のお師匠様に生きかえらせてもらって、道尊を倒すということになっています。
その辺りを描いた方が面白かったのではないか・・・っと思うのは私のおせっかいでしょうか。(^^

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滝田洋二郎監督
野村萬斎
今井絵里子

ドラキュリア
厳重に警備された大金庫を襲った強盗団は、奇妙な棺桶を盗み出すはめに。しかし、その中には恐ろしい吸血鬼が眠っていたのだった・・・。
cover
まあ、いわゆる吸血鬼物です。ただ、ドラキュラの正体に新解釈をしているということだったので、ちょっと観てみたのですが・・・なるほど。
(はい、ここからネタばれ。観る人は見ちゃだめよん。)



ドラキュラの正体は聖書に出てくる”ユダ”なわけです。聖書に馴染みの薄い日本人にはちょっとピンとこないかもしれませんね。いちおう説明しておくと、ユダとはキリストの弟子の一人で、キリストによって裏切りを予言され、その通りにローマ人に銀貨とひきかえにキリストを売った男です。キリストはそれで十字架に張りつけにされ、ユダは後に”ユダの木”で首を吊ります。
この映画では、ユダはその時に死ななかった・・いや、”死なせてもらえなかった”という設定です。神によって、永遠の命と人の血を吸うという宿命を与えられた存在。だからキリストを掲げた十字架を嫌い、裏切りの代償として受け取った”銀”を嫌う・・・っという解釈。

この映画は、その新解釈がすべて・・・っと言えるかも。なので、よく理解できなかった人が多いのでは?その解釈があってこそ、ドラキュラの宿命との葛藤も生きてくるわけですし。
パトリック・ルシエ監督
ジェラード・バトラー

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クイーン・コング
キング・コングのパロディ?男勝りの女流映画監督ルースは理想の男らしい(かなーりお馬鹿だが)レイ・フェイ青年を見つけ、彼で映画を撮ろうと南海の秘境にロケにやってくる。しかしそこは、巨大な雌ゴリラのクイーンコングが君臨する地だった・・・。

お馬鹿!ただひたすら、お馬鹿!お馬鹿映画と言っても、オースティンパワーズのような”ちゃんとした、お馬鹿映画”だと思ってはいけません。クイーンコングは、お馬鹿な上に”ダメダメ”なのです!あまりのダメさ加減に呆然とします。ちゃんとしてるとこなんざぁ一つもありゃしません!
じゃあなんで観に行ったのかといえば・・・あの「広川太一郎」さんが日本語吹き替えをやっていると聞いたら、いっても立っても座ってもいられないったらしょうがない!
広川太一郎さんと言えば、あのブリティッシュお馬鹿の古典、泣く子も笑う「モンティーパイソン」で日本放送当時にエリック・アイドルの吹き替えをやっておられた方。最近のビデオやDVDでモンティーパイソンを知っている方々は字幕スーパーで観ておられると思いますが、私のように子供の頃、TV放送で「オカマの恐竜 モンティーパイソン」として観てた者にとっては、広川さん=エリック・アイドルなんだと言っても華厳の滝じゃあなかった過言ではないんですなんて言っちゃったりなんてからからしてぇ〜!
いやそれ以上に私の御幼少のみぎり、当時のお昼頃にバンバン放送しまくっていた海外お馬鹿映画で、常に馬鹿さかげんを原作の200%増しにしてくれていた”広川節”は光り輝いていました。キラーンとね。本作でも広川節は炸裂してます!なんたって「痛い!イタメシ!ウラメシヤ!」って、3段駄洒落で元の台詞の原形とどめてねーよ!的な。

ところがこの映画、その広川さんも呆れかえって戻ってこないほどのダメさぶり。無意味なシーンが延々と続くので、劇中で広川さんも「これいつまでやるの?って、なんなのこの映画?」っと言ってます。(笑
まあ、アメリカのショーアップされたお馬鹿映画に比べて、イギリスお馬鹿は一度火がついたらもう止まらないってゆうか、誰か止めてやれよこいつら!って突っ走り方しますからねぇ。

まあ、機会があったら観てみてください。きっと後悔するってからにしてぇ〜!
#ちなみにフランク・アグラマ監督は「キング・コング」より先に撮ったんだ」と言い張っています。(笑
フランク・アグラマ監督
ロビン・アスクイズ
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キャッツ&ドックス
人間の知らないところで、実は犬と猫はハイテクをつくした激しい闘争を繰り広げているのだった。
ある日、犬アレルギーの特効薬を開発している科学者の飼犬(実は犬側のエージェント)が猫によって誘拐されてしまう。犬の組織は新たなエージェントを送り込もうとするのだが・・・。

かなーり笑えるだろうと期待していたんですが、期待ほどではなかったかな。
でもまあそこそこ面白かったです。犬と猫忍者が対決しているところに人間が突然帰ってきた時の猫忍者のリアクションとか。細かいとこでは、犬のコワモテのエージェントが地下を疾走する移動マシンに乗った時、思わず頭を横に出してしまうとこなんか。ほら、犬って自動車に乗せると、なぜか窓から頭出しちゃうでしょ?あれあれ。(笑
CGによる動物がしゃべってる口元の合成技術は格段に進歩してましたね。ほとんど気になりませんでした。人形を使ってる場面も、なかなかのもの。

自分的に失敗したなと思ったのは、日本語吹き替え版で観てしまったこと。やはり字幕で観た方が面白かったかも。(字幕版は夕方以降にしか上映されてなかったんですよ)

しかしこの映画、猫が徹底的に悪役に描かれていますが、アメリカの猫のイメージって犬に比べて良くないのかな?周囲で観ていた女性客も、そこが納得できないと憤慨している人がいました。
ローレンス・グーターマン監督
オフィシャルサイ
エボリューション
cover カラカラと爽快に笑える一本。奔放な白人教授と黒人教授のコンビに高卒のドジ青年の組みあわせが絶妙。まあ、いわばゴーストバスターズ系なわけですが、こっちはこっちで面白い。そういえば、ゴースト〜のメンバーも出てました。(ゴースト〜にあった、”巨大マシュマロマン”のような反則的一発ギャグは無かったですが。)
主演のデビッド・ドゥカブニーは「Xファイル」のスカリーでお馴染みですが、まさかケツ出すとは・・・(笑)。みごとにドラマ俳優でのイメージをくつがえしてました。
オーランド・ジョーンズの”黒人ネタギャグ”もちょっと危ないけれど、笑えました。「映画ではいつも黒人が最初に死ぬんだ!」とか。(笑
話題になっていたクリーチャーの面白さより、3人のかけあいがメインでしたね。
クリーチャーはもう、よっぽどのモノを出してきてくれないと驚きもしませんねぇ。CGの功罪ですか。
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突如グランドキャニオンに墜落した謎の隕石。地元の大学教授のアイラ・ケインとハリー・ブロックは、それが運んできた脅威的 な早さで進化する生物群を発見する。研究を続けようとする2人だが、やがて軍が介入し・・・。
ソードフィッシュ
今は落ちぶれた元すご腕ハッカーのスタンリーの元に美女ジンジャーが現れ、仕事の依頼をしてくる。それは政府の闇資金を奪うというもの。
しかし、その首謀者は”空想を現実に変える”恐るべき男、ガブリエルであった・・・。
cover もういきなりキャムリン・グライムスのスタイルの良さにメロメロ。反則ですぜありゃ。(笑)
ハッキングシーンは、うまくショーアップされてて楽しいんですが、あんなハッキングは無いよなぁ。PCの知識の無い人にハッキングという行為をビジュアル化して伝えるにはああするより無かったのかも。
実際のハッキングはもっと地味で、意外とPCに頼らなかったりするそうです。以前、海外のハッカーの手口を紹介したTV番組を観たら、8割方は電話と話術でハッキングしてましたね。

それはさておき。本作のテーマは”すべては錯覚”だということらしいんですが、これが観ていて分かり辛い。エンディング近くで主人公がフラッシュバックのように記憶をたどって、「だまされたよ」となるんですが、観ているこっちには伝わって来ない。いくつかのトリックは分かるんですが、それはわざわざ”錯覚”と言う程のものじゃないんで、もっと何かあるはずなんですが・・・。私には分かりませんでした。
観終わって劇場のトイレに行ったら、他の観客も口々に「わかんなかったと」ともらしてたので、私だけではなかったはず。もう一度観ればわかるのかなぁ。うーん。

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ドミニク・セナ監督
ジョン・トラボルタ
ヒュー・ジャックマン
キャムリン・グライムス
ハリー・ポッターと賢者の石
両親を持たないハリーは、叔父の家の階段下の小部屋で暮らしていた。ある日、不思議な手紙がハリー宛てに送られてくる。それは魔法学校ホグワーツへの入学許可証であった。ハリーの冒険がはじまる
cover 私は愛ちゃんが好きだと知ってから原作を読みはじめたんですが、今や完全な虜になるほどの大ファン。なのでこの映画化は待ちに待ったという感じでした。
原作物の映画化となると、”原作への忠実さを捨てて、映画としての独自性をとる”か、”映画を捨てて原作をとる”かの選択に迫られるわけですが、本作は後者をとったようですね。とにかく原作のディテールを、出来得るかぎり忠実に再現することを第一にしているようです。
とにかく配役が、「えー?この人がぁ?」ってのが一つも無い。ハリーはもちろん、ロンもハグリットも、ドジなネビルも、にくらしいマルフォイやスネイプも、どんぴしゃそのまま!まあ、ハーマイオニーが可愛らしすぎってとこぐらいかな?(^^

魔法使いの競技「クイディッチ」の再現も見事でした。本を読んで想像していたものを、そのまま目の前に突きつけられた感じ。まさに読者サービス!スニッチやりてぇ〜!

面白かったのは、魔法が再現される度に観客から「おお!」と声が上がっていたこと。現在の特撮やCG技術ではどれもたいしたことないんですが、原作ファンにとって、それはまさに”魔法”なんですよね。私も読者の一人としてその辺の感覚はわかります。

さてこの映画、原作と同様にシリーズ化していくみたいですが、だんだん難しくなってくるでしょうね。
原作は巻を重ねるごとに長く複雑に(そしてどんどん面白く!)なってくるので、原作通りに再現してゆく手法は辛くなっていくでしょう。本作もハグリットの仔ドラゴンの話等を多少はしょってますしね。
どこを切ってどこを入れるか・・・お手並み拝見というとこです。
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クリス・コロンバス監督
ダニエル・ラドクリフ
ルパート・グリント
エマ・ワトソン
ゴジラ モスラ キングギドラ大怪獣総進撃
グアム島沖で原潜が消えた。探索に向かった作業艇は巨大な背びれをもつ生物を目撃する。防衛軍の立花はゴジラと確信する。やがて日本各地でそれに呼応するかのように何かが起こりはじめる・・・。
cover 前田姉妹が出るっていうことで、観てまいりました。
ん〜主演の新山さん、お美しいんですが・・・ちょっと演技が硬いかも。好みの問題なのかなぁ。宇崎さんは、台詞の硬さがかえって職業軍人らしさにつながってて良かったんですが、いかんせん・・・痩せすぎ!職業軍人なら軍服の下はマッチョってイメージを持っちゃってるんで。これは偏見?(^^;

肝心のストーリーは・・・ガメラシリーズの方が好きかなぁ。やっぱり”ゴジラ”ってことで、平成ガメラシリーズのように子供ファンをバッサリ切り捨て・・ってわけにはいかなかったようで。それでも金子作品らしい”毒”は残ってはいますが。女性が活躍ってとこも金子流ね。(^^

あと、怪獣が多いせいか、それぞれの怪獣への感情移入がしずらかったです。ゴジラの登場シーンも、もう少し何か欲しかった感じ。ガメラ3とはまた違う意味で詰め込みすぎになっていたかも。まあ、どちらの作品も映画会社やらの思惑が絡んでいる事情はよくわかってはいるんですが。

関係無い話ですけど、あの”バラゴン”の中には女性が入っていたんですね。しかも、わりと美人系?女性とはいえ、着ぐるみのれっきとしたプロらしいです。ゴジラの大きさを強調するために、今回のバラゴンは小さく作られていましたから、女性じゃないと着れなかったのかも。

#あ、肝心の(笑)前田姉妹の登場シーンですが・・・ベルエポックより少ないじゃん!愛ちゃんの顔に髪の毛がべったりなびいてました。(^^;
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金子修介監督
新山千春
宇崎竜童
オフィシャルサイト