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ミミック2、サウンドオブサイレンス、少林サッカー、ブレイド2、アイアム・サム、ルーブルの怪人、セッション9、マジェスティック、スターウォーズ エピソード2、メンインブラック2、SPY-N、タイムマシン、トータル・フィアーズ、チョコレートオースティンパワーズ ゴールドメンバー、バイオハザード、13ゴースト、リターナーNew!千年女優、サイン、ドニー・ダーコ、New!The Ring、TRICK 劇場版、チェンジング・レーン、ハリー・ポッターと秘密の部屋、ジョン・Q、マイノリティーレポート
少林サッカー
20年前「黄金の右」と呼ばれたファンは、チームメイトのハンの謀略で右足を折られ、今はハンの雑用係に落ちぶれた身。そんなある日、ファンは街で少林寺拳法の普及に情熱を燃やしている屑拾いの青年シンと出逢う。
シンの才能に気付いたファンは、かつてのシンの修行兄弟達を集め、今はサッカー界の大物となったハンの主催するサッカー大会へ臨むが・・・。
coverっ超〜面白い!
香港映画って、実はクドすぎて好きじゃなかったんですけど、洗練されてきましたねー。こうなるとギャグ物では邦画はかなわないや。
香港映画なんでやっぱカンフーアクションを中心としてるんですが、それに最新のCGが融合し・・・って、それがこんな、お馬鹿になるとは!O(>_<)O もう、全力で馬鹿なことやってます!って感じが良いですよね!
チームのメンバーがまた良いんですよね。ブルース・リーになりきってるやつとか、軽くなる能力”軽功”を身に付けたヤツがデブになっちゃってたり・・・。特にバリバリのビジネスマンになってる。“鎧の肌”のオッサンが良い味出してて良かったなぁ。

ラストの太極拳の女の子がキーパーに現れるくだりは盛り上がります!まー、とにかくDVDでもなんでも観てください!(ほんとは劇場の大画面で馬鹿っつぷりを観て欲しいんですが)

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チャウ・シンチー監督
共同監督リー・リクチー
チャウ・シンチー
ヴィッキー・チャオ
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アイアム・サム
知的障害者であるサムは、妻に捨てられ愛娘のルーシーと二人暮し。ルーシーが7歳になる頃、サムは養育能力に欠けると判断され、ルーシーと引き離されそうになる。裁判費用の無いサムに、打算から腕利きだが冷酷な女弁護士リタがつくことになるが・・・。
cover もうなんかね。わけもなく泣けるわけなんですよ。哀しいシーンじゃなくって、ただごく普通のシーンからして。
そんなのは私だけかなぁと思ってたら、ネットの批評とか見ると、わりと皆さんそうみたいね。この親子がね・・・この愛情がね・・・もう、ただただ涙。いや、けっして無理やり泣かそうとしてるわけじゃないんですよね。

この作品は、全編にビートルズナンバーのカバー曲をつかってるわけですが、私の場合はそれも涙を誘う要因になったかな?ってか、主人公のサムが大のビートルズファンなんですが、映画の全編を通してビートルズにまつわるキーワードがちりばめられていて、ビートルズファンはニヤニヤしつつ、涙することになるわけです。(そもそも「ルーシー」や「リタ」って名前が・・・)

サム親子の愛情も泣けますが、女弁護士リタの本当の心情の激白にも感動。
こういう「悪い人が誰もいない」映画って好きなんですよね。偽善?偽善なんて言葉を軽々しく口にすることこそ偽善ですよ。

とにかく、ごらんあれ!

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ジェシー・ネルソン監督
 ショーン・ペン
 ダコタ・ファニング
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マジェスティック
華やかなハリウッドの脚本家ピートは、交通事故で海へ転落。見知らぬ街の海辺にうちあげられるが、彼は記憶を無くしていた。そんな彼を、戦争で多くの若者を失って希望を無くしていた街の人々は、戦死したはずの青年ルークが生還したものと思い込み、記憶喪失のピートはルークとして暮らしはじめるが・・・。
cover 長い時間をかけて、丁寧に描かれている人物像と物語。ちょと疲れそうな長さですが、結局引き込まれて観てしまいました。悲嘆に暮れる街の人々がルークの生還で希望を取り戻していくほど、ピートがルークとして幸せなもう一つの人生を見つけ出していくほど・・・それが破綻した時のことを思うと、手に汗握っちゃいます。(牧歌的な物語なのに)

そしてやはり、破綻の時は来る。
その時、ピートはルークとして生きたことを無駄にすることなく、これを乗り越えます。裁判での彼の主張は、私的には感動物でした。そうだよ!”大儀”は守られなければならないんだよ!本当のルークはそのために犠牲となったのだから・・・。

そしてピートは、本当の自分を見つけて街へ戻ってくる。
ルークではなかったと知った街の人々は・・・観てください!

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フランク・ダラボン監督
ジム・キャリー

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チョコレート
夫が死刑となった直後に最愛の息子も失ってしまった黒人女性レティシア。封建的な南部気質そのものの父に支配されている人種差別主義者の白人男性ハンク。
二人は出会い、人種の壁を越えていつしか惹かれあうが、実はハンクはレティシアの夫を処刑した監獄の看守であった
・・・。
cover この年のアカデミー賞は、私のフェバリット映画「野のユリ」でシドニー・ポワチエが黒人初の演技賞を受賞して以来の黒人受賞を果たしたデンゼル・ワシントンと共に、黒人女優初の主演女優賞が出ました。それが本作のハル・ベリー。

ってか、なんて”苦い(にがい)チョコレート”なんだ!(;_;)
幸せな人が誰も出てこねぇよ!誰もがコッテコテに不幸だよ!厳しい映画でしたぁ。
まぁ、ハル・ベリーがメッチャ私好みだったのが救いかな。

本作は随所にSEXシーン出てくるんですが、どれもが哀しいSEXなんですよね。息が詰まる・・って感じ。
人種差別がどうこう以前に、人の人生の厳しさが観る者を絞めつけます。

ラストで総てを知ったレティシアの表情は・・・深い。
彼女はこの過酷な人生を許せたのでしょうか。それとも?
頼むから幸せになって欲しい・・・と祈らずにいられない映画でした。
観るなら覚悟して観るように!

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マーク・フォスター監督
ハル・ベリー
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オースティンパワーズ ゴールドメンバー
お馬鹿映画の最高峰オースティンパワーズシリーズ。
オースティンの父ナイジェル・パワーズが、謎の悪漢ゴールドメンバーによって過去の世界へさらわれた。その影には世界征服を企むドクター・イーブルの影が・・・そして舞台は日本へと!
coverもー、馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿〜お馬鹿すぎぃ〜!!
O(≧▽≦)O
しかもこのお馬鹿映画に超有名人達が友情出演!超美形俳優の登場に場内大爆笑!あーら、あんな偉い監督さんがバク転してるよ!

ってか、もーどこをとっても笑えるんですよねぇ。(^^;
オースティンが死ぬまでにやっておきたい手帳に・・・うぷぷ!
ホクロが・・ホクロが・・・うぷぷぷ!
ひたすらワラかしてくれます!これは観なきゃねぇ〜。

ただ、真面目な方にご注意。
本作は徹底的に下品極まりなく(そもそも”ゴールドメンバー”って意味が・・・)、確信犯的偏見に(日本人集中攻撃!汗っ)満ちてます。
生真面目な方は観ない方が・・・でももったいないなぁ!

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ジェイ・ローチ監督
マイク・マイヤーズ
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リターナー
裏家業の無頼屋”ミヤモト”の元にある日突然表れた少女”ミリ”。
ミリは異星人との戦いで滅亡しそうな未来の世界からやってきたという。あと2日後に起こる事件を未然に防ぐことで未来の地球を救えるというが、ミヤモトの親友のカタキでもあるアジアマフィアの手先”溝口”が絡んできて・・・。
cover 拾い物。
まぁ、古今東西のヒットしたSFの要素(ターミネーターからマトリクスまで)をパクリまくりで失笑さえする本作ですが・・・岸谷五郎扮する溝口の悪役ぶりが最高にカッコイイ!O(>_<)O
もう、岸谷さんだけでも観る価値アリアリ!アジアの大スターの金城さんがかすんでしまってますもん。いやぁ〜悪いヤツだねこいつは!でもカッコイイ。
ラストシーンも岸谷さんがメインって感じで光まくってますぜ。
映画としても、パクリを許せるなら邦画としてはかなり面白い方です。お勧め。

鈴木杏さんも好演してます。でもねー、この役はD×D当時くらいの愛ちゃんにやって欲しかった!(って、無理だけど。笑)愛ちゃんならもっともっと良かったんじゃぁないかと思うのはファンの欲目っすかねぇ?

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山崎貴監督
金城武
鈴木杏
岸谷五郎
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千年女優
アニメ映画。伝説の大女優藤原千代子。絶頂期に銀幕から姿を消した千代子を取材に来た(実は千代子の熱狂的ファン)の記者を前に、老いた千代子の思い出話がはじまる。それは戦時中にただ一度だけ出会った男の話だった・・・
cover 千代子の話は、現実かと思うと、映画の劇中に、またまた現実に・・・と、思い出と劇中が錯綜して語られていく。その中にはインタビュアーの記者も出演しだして、もう何がなんだかわかりましぇん的ではあるのですが・・・これを飽きせず巧くまとめていて、思わず見入ってしまいます。

ただ一度だけ出会い恋した男を探す千代子の心の旅・・・それが様々な時代背景の映画の話と重なって、まさしく「千年の時をかけて想い人を探す」ように。
ラストは感動的です。千代子の旅はまだ続く・・時を超え・・・。

けしてアニメオタクの人が喜びそうな絵柄でもテーマでないので、こんな映画作っちゃて興行的にには大丈夫なん?と心配しましたが、なんとドリームワークスが世界に配給することが決まったようで、ほっとしました。

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今敏監督
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The Ring
邦画ホラーが世界中を席捲してますが、本作は邦画「リング」のハリウッド版リメイク。
cover1年前から噂を聞いて楽しみにしていました。
ストーリーはかなり原作に忠実で、一つ一つのシーンも驚くほど原作そのまんまのとこがあり、ニンマリさせられます。
違う部分は・・・米国には三船千鶴子騒動(貞子の背景の元ネタになった実話)が無いからか、サマラ(貞子)の出生の秘密等が違います。あと、結末も。

さすがドリームワークス制作だけあって、原作の数十倍の制作費がかけられているそうですが、たしかに映像は綺麗で贅沢です。呪いで殺される人々の表情も物凄いことになっちゃってますし。

怖さの比較というところでは・・・私は原作の方が怖かったかなぁ。ストーリーが分かっちゃってることもあるんでしょうが、やはり米国っぽい大味な部分が怖さを半減させてるかも。あと、テンポも邦画の方が引き込まれたな。でも、かなり怖い映画ではありますよ。
原作に無かったゾクっとしたシーンもあります。最後の方の子供の言葉・・・「サマラを助けちゃったの?」うわぁ〜!(;;

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ゴア・ヴァービンスキー監督
ナオミ・ワッツ
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